アドバンスタイプ
サービスの特徴
新市場参入・新規事業展開の具体的検討段階で必要となる、当該事業特有の現地情報、合弁または提携先候補の調査、業界構造の調査や市場ニーズ及び需要動向の調査を、お客様のご要望に応じてカスタムメイドで実施します。
特にB2Bを得意としており、例えば、機械(産業機械、医療機械)、化学、IT機器、映像コンテンツといった分野の商流を掘り下げます。実績例
- 経験豊富なスタッフが、お客様の目的に合わせた適正な調査仕様、設計を行います。
- センシングアジアの現地ネットワークにおいて直接実施することで、リーズナブルな価格で、短期間にレポートをご提供します。
- レポートは、現地文献、現地語含むウェブなどの公開情報、専門家、プレイヤー、規制当局、見識者への電話インタビューや面談取材、消費者アンケートなど、多岐にわたる手法で収集された内容に基づきます。
このような課題にお応えします
アジアの国では法令の内容と実態が異なることはよくあるし、自治体当局が法令の解釈を捻じ曲げることもあるらしい。商慣習や業界慣習の実態、事業の制約事項を知りたい 。また、どんなリスク要因が存在しているのかを知りたい。
進出国は定まっているが具体的なパートナーや現地のマーケットニーズがわからない。
現地の信頼できるパートナーと組みたく、候補企業を選出し、企業調査も行いたい。信頼できるパートナーと組まなければ、店舗エリア選定、店舗開設、人員雇用がうまくいかない。
海外進出する時に最も欲しいのは販路であるが、販路ごと買うM&Aは非常に時間と労力がかかる。まずは業務提携レベルで、販路獲得ができないか。
アドバンスタイプレポート内容
業界構造調査
事業推進に必要なインフラ等の整備状況、今後の見通し、参入企業のビジネス状況、商流(サプライヤー、ディストリビューションチャネル、バイヤー(ディーラー)等の構造)、当該事業における特定の商習慣などをレポートします。
1. 概要をコメントベースで定性的に把握。数値はコメント内で言及。事業展開上の注意点、ノックアウトファクターについて言及。
- サプライヤー、チャネル、バイヤーなど業界に関わる企業へのヒアリングによる情報収集、分析
- 上記に加え、現地語を含めた公表データ収集、デスクトップ調査含む
2. 市場全体および、当該事業の各セグメントを可能な限り定量化して把握。購買意思決定者、購買決定要因調査含む。
- 現地語、英語によるデスクトップ調査、業界関係各社、政府関係者への現地語ヒアリング、競合、代替品企業の公表データ収集およびヒアリング
業界識者(業界団体、大手)の把握とヒアリング、ディストリビュター、チャネル等へのヒアリング
制度調査
現地工場設立等生産体制の整備、輸出入、現地販売やサービス提供に関わる業界、地域別の規制、基準、必要な許認可、条件などをまとめてレポートします。
- 現地語によるデスクトップリサーチ、情報収集、規制当局、団体へのヒアリング
市場・顧客調査
食品等の特定産業/業種についての消費者、機械や化学等の特定産業/業種についてのB2B顧客調査(特定カテゴリー商品・サービスの保有・利用率、保有・利用ブランド、購入・利用意向)などをレポートします。
企業調査
特定の企業についてレポートします。
- 海外の取引(提携先)候補企業について現地調査を行い、各種企業情報(法人形態、沿革、株主、業務内容等)をご提供します。
他社進出動向
既に海外進出している日本企業についてレポートします。
- 同業他社を含め海外進出企業を対象として、該当国に進出した日本企業のリストを進出形態及び事業展開等の情報と共にご提供します。
ビジネスパートナーサーチ
現地バイヤー、代理店、提携・JV、買収候補企業のリストアップ。商談・面談アレンジをします。
- 対象国において取引や提携の可能性のある企業をピックアップし、それぞれの企業の業績、戦略や他社との競合状況などを鑑み、将来的に高いシナジー効果が得られると推測されるビジネスパートナーの候補出しをします。