2015
税理士から見る、ミャンマービジネス最新事情
―現地パートナーとの協業、ミャンマー企業の内部統制と経理改革の実態―
2015年11月、ミャンマー総選挙で、NLD(国民民主連盟)による歴史的な政権交代が実現する見通しとなった。中国、インド、イギリスなどに比べ、日本全体ではまだまだミャンマーへの投資規模は小さいが、今後は経済成長に期待して、日本含め各国の進出が益々加速していくと予測されている。そんなミャンマーで、会計事務所の責任者を務める若松裕子氏と、現地パートナーとの協業事情、またローカル企業の経理改革の実態を考察する。
「行列」や「居眠り」をもマーケティングツールに変えてしまう、アジア式O2O
アジアのデジタルマーケティングの現在(2)
デジタルマーケティングに国境はない。アジアだけで見ても、30億人以上がネットを介してグローバルにつながる時代となり、今後5年で、デジタルの変化はさらに加速するだろう。そんなアジアの「デジタルマーケティングの今」を2回にわたって取り上げる。2回目は、商業施設や店舗が取り組むユニークなO2O施策について取り上げる。
国ごとに異なる制度が参入戦略を変える
―東南アジアにおけるビタミン・ミネラル・サプリメント(VMS)市場―
新興中産階級の拡大と消費者の健康意識向上を受けて、東南アジアではビタミン・ミネラル・サプリメント(VMS)市場が著しい成長をみせている。各国でサプリメントの売り上げは拡大傾向にあり、特にインドネシアとベトナムでは、過去5年間で売り上げが2倍に伸びている。市場環境や顧客動向等、東南アジアにおけるVMS市場の現状を報告する。
30億人のデジタル市場狙い、シンガポールと中国でネット企業が独自の進化
アジアのデジタルマーケティングの現在
デジタルマーケティングに国境はない。アジアだけで見ても、30億人以上がネットを介してグローバルにつながる時代となり、今後5年で、デジタルの変化はさらに加速するだろう。そんなアジアの「デジタルマーケティングの今」を2回にわたって取り上げる。今回は、オンラインプラットフォーム企業のデジタルマーケティング、さらに従来のアナログ業界が、オンラインプラットフォームに移行していく動きを取り上げる。
(日経デジタルマーケティング 2015年8月号に弊社代表松風が寄稿しました)
インドネシアの映像コンテンツ産業には‘クリエイティビティが不足’している?
インドネシアの映像コンテンツ市場規模は2560憶円(2012年度DCAJ調査)と言われ、規模はまだ小さいものの年9%程度の成長(2014年経済産業省)が見込まれている業界である。また、日本の映像コンテンツの普及度はまだ低く、その分、今後市場として可能性は小さくないと考えられている。そんな映像業界に現地で長年身を置くSyarika Braliniさんに、現地の業界人から見た映像産業の現状と課題について話を伺った。
フィリピンにおけるビジネス教育の現状
日本マーケティング協会主催で開催された「フィリピンマーケティング協会(PMA)協賛 ビジネス系大学教授との交流会」(2015年3月19日)に参加いたしました。現在フィリピンはじめASEAN諸国では2015年の統合に向けて様々な活動を行っています。今回の交流会は、フィリピンマーケティング協会に所属する主にフィリピンの大学の様々な分野の教授陣が参加しました。そのため、統合に向け、教育からどのようなアプローチが可能かということが主な議題となりました。
「地方から世界へ」その構想が、地方を元気にする
地方から世界、このステップを一歩ずつ進めているフレッシュな力がある。福岡を拠点に専門学校を展開する麻生塾。麻生氏のインタビューの中から「地方から世界へ」という構想が、逆に地方を元気にする力になる、ということが分かってきた。ビジネスの拡大を国外に求めることと、国内の空洞化は、セットで語られることも多い。しかし、麻生塾の挑戦には、地域の新たなヴァイブレーションを感じるのである。